Dirty Loopsが好きすぎるという話

なんてことはない、ただタイトルにある通りの話である。僕はDirty Loopsというスウェーデンの3人組バンドがとても大好きだ。この読者は僕がカードゲームやロードレースにお熱なのを熟知しているだろうが、それに勝るとも劣らない熱量を彼らに向けている。今回はその魅力をただダラダラと語りたい。

 

 まず、僕はおおまかに3つの楽しみ方で音楽の魅力を享受している。ひとつが散歩の相棒として。もうひとつがひとりで作業、特に読書をしているときのBGMとして。そして、最後が音楽自体を主体として楽しむときだ。前2つは、聴覚情報だけだが、最後のはMVやライブ映像により視覚体験も含まれていることが多い。

 

そもそも彼らの音楽性はというと、マイケルジャクソンの正統後継者というのが入り口としてはわかりやすいと思う。超高音域のキーボードボーカルが細かく前のめりなリズムでフュージョンR&Bを歌い上げる。それを支えるのがリズム隊のふたりで、どちらも手数が多いタイプの超絶技巧である。それぞれが完全に調和して、大きなグルーヴを作っている。しかしながら、彼らのプレーにはそれぞれが多種多様なルーツを持っていることも同時にうかがわせる。それが面白い。

 

また、ボーカルを抜きにしてもバンドとしての完成度が高い。インスト音楽を聴いて楽しいと思ったのはこのバンドが初めてだ。ギターという現代音楽の主役を欠いていながら、それぞれの絶妙なバランスの主張がその不足を感じさせない。

 

さらに、視覚的にも楽しい。音楽でいちばん楽しいのはハッキリ言って、演者が楽しそうに演奏しているのを見ることである。だから僕がいちばん好きなドラマーはシェーンだ。これは一生変わらないと思う。まぁそれはおいておいて、彼らはバンドの映像シーンをMVとして出してくれていて、それがとても楽しそうなのが聴いていても見ていてもとにかく楽しい。だから、僕はこのバンドが大好きなのだ。