スパイクカップ参加録_答え合わせ編

大会も終わったので、その結果やデッキ選択、細かいカードの採用枚数が正しかったのかについて振り返っていこうと思う。デッキリストやデッキの解説については前の記事を参照していただきたい。

 

まずは結果からだ。ちなみに、59人参加の予選スイスドロー5回戦の後上位16人が決勝トーナメントに進出、その後はBO1で優勝者を決定するという方式である。

1.FTB 先攻 勝ち

2.ドラパルト 先攻 負け

3.小ズガ 先攻 負け

4.モクナシゴリランダー 先攻 勝ち

5.三ザシ 後攻 負け

2勝3敗の45位でトナメ上がり出来ず。

 

このように、惨憺たる結果としか形容しようのないものに終わってしまった。それぞれ詳しく見ていきたい。

 

まず、初戦の相手はFTBだった。よくある色々入った小ズガとは違い、コータスを中心としたものだったと推察される。じゃんけんには負けたが相手が後攻を選ばれ、こちらはジラーチスタートでふとうをするキレイな展開。相手が2ターンサイドを取れない間にコンボを仕込むことも出来、2+2+1と取って勝つことが出来た。

 

終盤のスタンプとマリィどちらをケアするのかといった場面でマリィを重視したプレーをしたが、溶接工軸にマリィを入れるスペースはないこと、マリィを打たれてる間はまだゲームを続けられることなどが意識から飛んでおり、これは大体間違っていると思うのだが、その他は概ね想定通りに進めることが出来たと思う。弱点でも非エクが何枚も出てくるのでない限りどうにかなるのはこのデッキの強みである。

 

2回戦はオーロラエネ、クラハンを採用したドラパルトデッキであった。先2で3エネザシアンを用意することは出来たが、ボスまでは届かず、しゃーなしセレビィを倒す。このとき、バリヤードスタートしてしまい、回収ネットの枚数が序盤から苦しかった。しかも130+50+40(ホラー超2枚)でザシアンが倒されるのを完全に失念した上でゲームプランを立てており、それが問題だった。また、終盤には相手がワンダーラビリンスを貼りながら1ターン作ろうというとき、こちらは2回の攻撃でドラパルトを取るか、ふとうからボスを探すかというふたつの択が見えており、後者を選んだのにスタジアムを無人に貼り替えるというミスをしてしまい、相手に1ターン上げてしまった。さらに回収ネットが最後の2枚に全て取り残されてしまい、こちらのゲームターンを延ばすことが出来ずに負け。

 

もっと落ち着いてプレーしていたら結果は違っていただろう。あとでも触れるだろうが、睡眠時間の確保はとても大事だ。前のブログにもあるように徹夜明けで参加することになったのは本当に良くなかった。朝4時にこれから3時間寝るか一人回しするか記事まとめるかどれしようかなぁとか考えるのは良いが、それをコーヒー飲みながらしてしまっては最初の選択肢が実質的になくなってしまう。今年の成果のひとつにコーヒーにハマるというものがあったが、流石になにをするにもコーヒー飲まないとスイッチが入らないというのはよくない。

 

3回戦は小ズガと言われて最初にイメージするタイプのFTB型である。これは小ズガを複数回動かされるのを否定しながら、コンボを絡めてザシアンの必要枚数をひたすら少なくすること、サイドを奇数進行させることのふたつを意識すべきなのだが、まずスタートしたジラーチ★が後攻1ターン目に倒されしかも先攻2ターン目もふとうをする展開に。中盤の時点でヒートファクトリーを剥がすために無人を使わざるを得なくなったり、また博士を打つタイミングでジグザグマを捨てたら意気揚々とレシリザを出されるなど、散々なものだった。

 

不利対面で下振れをするのはいくらか前向きに捉えるべきなのかもしれないが、1-1から負け越しに転じるとオポネントの関係から3-2してもトナメ上がりが難しくなってしまう。是非とも勝たなくてはならなかった。対策なしの炎を2回踏んだことについてはまたあとで言及する。

 

4回戦はモクナシゴリランダー。じゃんけんは3回負けてるのに何故か3回先攻を取れているのはよくわからなかったが、それだけメタが回っているのだろう。先攻サポート禁止も悪いルールではないのかもしれない。こちらは先3でモクナシを230+30+10、先4,5でフシギバナVMAXにブレイブキャリバー2回で倒して一直線に勝つことが出来た。こちらはキレイな勝利だろう。

 

最後は三ザシ戦で、相手に先攻を取られてのスタート。初期手札がジラーチ★とバリヤードでふざけてんのか?と思ったがそれでどっちでもかわらんけどどっちかなぁ誰かに共有したいなぁとか言って手をまごつかせていたら先1でクチートを打たれてしまった。回収ネットが1枚、クイックも2枚あったことからザシアンを置きつつコンボを仕込める手札だったがそれを否定されてしまう。さらには三神に手張り、ザシアンにふとうで2エネつくという相手にして見れば完璧すぎる展開に。後攻1ターン目はふとうで番を返し、後2でオルターの返しにザシアンを先に取ることは出来た。ここでコンボを仕込むのも達成したが、エネが一向に引込めず。ザシアンが先3で生存し入れ替えと回収ネットで三神に260点を与えてリーチをかけるもフーパやザシアンを用意することが出来なかった。序盤から回収ネットを使いすぎたこともありボスジグザグマ+回収ネットを引き込めず後4は博士から試合を作ることになるがスタンプに触ることができずボスで負けてしまった。

 

相手の最強ムーブに対してこちらも2ターン目までは完璧な立ち回りが出来たが、対戦準備でスタートポケモンを置くのに時間をかけてしまったせいで相手に情報を与え、その結果としてクチート裏目を引いてしまった。これにより回収ネットを余分に使うことを強いられ、それが終盤の当たりの少なさに繋がった。対戦準備も情報戦であることを忘れてはならない。また、エネやボールを絞った結果2枚目のアタッカーを準備することが出来なかったが、こればっかりは相手のふとうが出来過ぎだったということ、エネやボールと選択だった枠がジグザグマであったことを考えれば、受け入れなくてはならないのかなとも思う。

 

プレミで1つ、しょうがないかなぁという負けが2つといった具合であった。反省点などは上にある通りだが、最後のクチートについては、逆にこちらが利用するという手もある。これはいつか使って気持ちよくなりたい。

 

そういえば、先ほどのブログではなぜこのデッキを選んだのかについて言及がなかった。まず、現在の環境はあまりに混沌としており、明確に正解なデッキはほぼないと思っている。練度の高いデッキを環境に合わせてチューニングしていくのが無難だろう。その点では小ズガか三ザシが筆頭候補だったが、それらを使わなかった理由がただ一つだけある。それは、新鮮味に欠けるということである。以前紹介したドラパルトやこのザシアンをどうにか使えるレベルにすることだけを意識して調整していた。ちなみに、ドラパルトはムゲンダイナをメタるスマートな方法が思いつかずに諦めてしまった。そもそも、コンボザシアンも経験豊富だという自負がある。これ以外を使う選択肢はなかっただろう。

 

まず、デッキの内容について。まず、ザマゼンタを使うことはなかった。この枠は鋼エネか無人かにするのが偉いと思う。ちなみに、周りにはほとんどムゲンダイナもセキタンザンもいなかった。ほぼ下位卓にいたため、これを鵜呑みにするのもどうなんだとは思うが、にしても不要だったと思う。他のカードについては概ね全て使ったし枚数についても納得しているが、検討していなかったことが2つある。スタートしてほしくないポケモン3枚に対して種ポケモンの合計が14というのは適切かどうかという点と、博士の研究を4枚前提で考えてしまっていたことである。前者は改めて確率計算をしなおそうと思う。たとえば今日は優勝するのに9戦必要だから、出来ればジラーチ⭐︎、バリヤードクロバットVの3枚でスタートする確率を11%程度までに収めたい。書いてる時点で無理なのはわかってるけど。

 

そして、後者についてはふとうを強く使うというコンセプトにありながら手札を抱えるサポートを採用しなかったことや、明確なハンドアドバンテージの差を生む事が出来るマリィの枠を削ったことは少し問題がある。コンセプトを最大化するなら減らすサポートは博士の方が適していたかもしれない。マリィでもふとうによって手札を確保することができるし、スマホロトムのお陰でドローの質も悪くない。もちろん、その場合はピッピ人形を採用するなど、より長いゲームを目指せる構成にすべきで、それは最早別デッキなのだが、そこまで考えが至らなかったのは今後の糧にしたい。

 

さらに、そもそものデッキ選択が正しかったのかについて。今回はデッキを半ば固定していたので、あまりここの考察については時間を割いていないが、少なくとも、ザシアン単は少し違っていたと思う。炎とルカメタザシアンがかなり多く、ミラーを意識した小ズガか雷系列が強かったのではないだろうか。ちなみに、5戦中2戦炎に当たるとわかっていたらデッキのエネの配分をどうしていたかだが、それを読めていたら他のデッキを使っていただろうと答えることになる。

 

ここまでタメにならないことをつらつらと書いてきたが、最後に全員に役立つ本質情報を共有して終わりとしたい。前日に徹夜してはいけない。睡眠を少しでも長くとる。そのためにも、規則正しい生活リズムを維持する。これらは必須である。家に出る必要が一切ない生活習慣が定着してしまい、完全に生活リズムが崩壊しているが、少なくともサンフアンが始まるまではどうにか人間的な生活を続けたいと思う。では、ここまで負け越すカスの駄文に付き合ってくださった皆さんに感謝を。俺は弱い。