今週末の大会結果を振り返る

 さっきは見苦しいブログで延々しょーもない愚痴を言ってしまいすみませんでした。この週末はCL東京前最後の土日ということもあり、各地で自主大会が開催されていましたし、その結果もいくらか出てきたようなので振り返って、少しでも健全なブログに戻そうと思います(CL東京出ないけど)。

 まず、僕が参加した第1回くりちゃんねるマット争奪戦について。詳しい分布はいずれ運営の方が出してくれるようなので、それを待てばいいのですが、この大会のメタは少々特殊でした。この特殊さがこのブログを書こうと思った切っ掛けでもあります。僕の使用デッキや成績、見苦しい言い訳などは僕の前のブログをご覧ください。で、話を戻しますと、この大会で多かったのはイカ軸、ルガゾロ、ミュウミュウ、そしてメルカリでした。全体で60人参加者がいた中で、これらのデッキで20人前後のシェアを握っていたようです(もっといたかもしれない 公式を待ちます)。特にメルカリは使用者4人のうち僕以外の3人がトナメ上がり(ベスト16)をし、特に2人はベスト4でした。このメルカリが何故今の環境で勝てたのかが今回の本題でもあります。まず、メルカリデッキにも色々なタイプがいます。僕のような端からサイドを取る気のないデッキや、スイッチアセロラやマオスイレンなどで盤面を維持しながら相手に圧力をかけていく型などです。その殴る型にも展開方法に差異があり、ジラーチマーシャドーなどの小型で回すタイプとタッグコールやポケギアであまり余計な札を出さずに展開するタイプとがあります。

 僕は唯一トナメ上がり出来なかった弱者なので、コントロールのことは置いておくとして、メルカリの強さは主に中打点系への圧倒的な性能にあります。これに関してはサナニンフについても同様のことが言えますが、サナニンフのアドバンテージであったエネ付け替え(カレイドストーム)+アセロラというお手軽回復リソースに近い動きをマオスイレンのお陰で出来るようになりました。当然スイッチアセロラなども使いやすいです。また、メットと違いフライパンは非GXにも効果が乗りますし、GXのデバフも含めて見れる範囲がかなり広いデッキです。他方で、メルカリやサナニンフは高速高火力のデッキが苦手という共通点があります。高速高火力の代名詞としてレシリザ、ミュウミュウの2デッキが挙げられますが、最近は特にミュウミュウが数を増やし、レシリザが数を減らしたと感じています。その理由として、レシリザが270点を出すのに必要なハードルとミュウミュウのそれとでは、ミュウミュウの方が圧倒的に簡単でした。ですので、6月以降のレシリザは無人が必須といった感じでしたが、この無人のパワーが下がりました。つまり、グズマハラによるスタジアム確定サーチや、それを持ってくるためのパワーカードであるところのタッグコール、そしてレシリザ側のエネテンポを著しく落とすことまで望める混沌のうねりの登場です。レシリザ側のエネテンポはカキと溶接工に頼ることになりますが、ミュウミュウにはそれらに加えてターボドライブというお手軽加速技もあるので、ミュウミュウの優位性が大きくなったのかなと思っています。勿論ウルガモスGXの登場で270,280点に届きやすくなったという点は強化ですが、自然に入る隠密フードで防がれてしまいます。ミミロップ&プリンに関してはお互いに使えるお互いのプレーによるところの多いカードということで、どちらかの有利不利には関係しないと感じました。話をメルカリに戻すと、レシリザはメルカリにとって苦手なデッキでした。特に、1ターン目に後ろでカキされるとそれだけで一気にジリ貧になったのですが、グレートキャッチャーの登場により後1から相手のエネを4~5枚飛ばしつつフライパン付きGXを打てるようになりました。さらに、メルカリとしては比較的有利なミュウミュウがレシリザの数を減らしてくれたということがさらに追い風に働きました。対ミュウミュウではフライパンとフルメタルウォールGXの60点デバフだけでなく、超抵抗の20点も乗るので、計80点がデバフされることになります。ミュウミュウ側の最高打点は300点であることが多く、特に4エネのフレアドライブGXや5エネのぐれんのあらしではハチマキを付けても10耐えられることになります。つまり、6エネフレアストライクGXを言う必要があり、これにはカキがほぼ必須ですが、上述したように先1カキに対しては十分テンポを追い付かせることが出来るようになっています。つまり、苦手であったレシリザはミュウミュウによって減ることが予想され、その当のミュウミュウはメルカリで十分テンポを取れるであろうことや、その他有象無象のデッキに対して圧倒的な性能を持っていることからこのデッキが使用され、そして勝ち上がったのだと思っています。新カードとしてはミミロップの他にアゴアクジやアルセウスがありますが、アゴアクジが入るであろうイカ絡みはミュウミュウ同様超タイプのアタッカーであることが多く、サイドレースで十分有利を取れるようです。アゴアクジに関しては確2取れないですが、相手も同様に打点が足らずマオスイレンで確定数をずらせます。ガブギラは苦手ですが、ソルルナやアゴアクジのGX技が特に強力で、これらのカードに押し出される形で使いにくい色のガブギラは減っていたと考えます。また、アルセウスに関してはTAG単体のデッキの強さが目立ちます。ケルディオとフェロマッシのどちらをとっても確定数およびサイドを取りきるのに必要なポケモンの数(=ゲームターン)が変わりません。お互いに普通にビートダウンすることになります。中打点での殴り合いになるので、回復手段の多いメルカリ側が有利であることが多いのかなと思います。

 ただ、異常にメルカリが勝ち上がったこのメタはやはり少々特殊と言わざるを得ません。東京で同じ日に開催されたけんてぃーGX杯(https://www.izazin.com/taikai/58213997)はとーしんさんなども参加されたようで、かなり競技指向の大会であることが窺えますが、こちらの上位デッキは全然違っていたようです。ベスト8のデッキレシピが以下に公開されているので、是非確認してから続きを読んで頂ければと思います。https://poke-cardmanjr.com/deck/2019/09/15/7781/

こちらで目立つのはアローラベトベトンや混沌のうねりを絡めた中打点デッキが多いという事です。これはミュウミュウやレシリザに非常に刺さります。

 これら2大会を総合すると、高速高火力デッキがミュウミュウに寄り、その結果ベトベトンを採用しやすいゾロアークなどの中打点デッキが結果を残したのがけんてぃーGX杯で、さらにその中打点系を越えて勝ったのがメルカリだったと考えられます。というわけで、CL東京環境を『ミュウミュウ、レシリザなどの高速高火力やズガアゴなどの青天井vsべトンを採用した中打点vsメルカリやサナニンフなどの耐久デッキ』となるのではないだろうかと思っています。メルカリ使った身としては、メルカリが優勝してくれると先見の明アピが出来るので嬉しいなと思います。



9/25追記

 結局CL優勝はメルカリでした。しかし、先見の明アピは特に出来ませんでした。特に、レシリザの評価を低くもっていたことと、メルカリのvsレシリザのメタの張り方を見誤っていたことが原因です。前者は結局破れかぶれが強く、色んなところからミミロップが飛んでくる環境において、盤面にそこまでGXを並べなくても展開出来るレシリザはちゃんと環境に適応していたということです。また、メルカリのメタの張り方に関しても、ウィークガードエネやカウンターエネ+ゲイン+ホワイトキュレム(=せせらぎのおか)など(これらは全てグズマハラ1枚で揃う)が挙げられます。先削りに関してはあまり意味がなく、エアプがバレたかなぁって感じです。要反省。