京都CL参戦レポート及び使用デッキ解説

 こんにちは。いちょーです。今回、自身初となる公式大型大会に参加してきました。戦績としては、2勝3敗でのドロップという悔しいものでしたが、非常に楽しかったです。使用デッキはこちら。

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このレシピをぽこまると共有してCLに臨みました。

・デッキ選択経緯 

 まず、事前の環境予想として、以前の記事にも書いたように、レシリザとピカゼクがデッキパワー及び使用者数で頭一つ抜けていると思っていました。僕は特に、ブルー+ズガドーンGX型、フラダリラボ+ライライTAGを評価していました。まず、これらに対して安定した勝率を持てるデッキである必要があります。余談ですが、僕はメタの張られやすいtier1を握っては勝ちあがる事こそ出来ても、勝ち切る事は出来ないと思っていました。なので、これら2つを握るというのは僕にとっては最後の手段だったといえます。事前のデッキ候補は2つでした。ランドカウンターバレットとルガルガンニダンギルです。前者はTAG単のムウマージ2回でカウンターを発動できなくなることがわかり、後攻からの強さを持つことが出来ず、諦めました。後者は最後まで候補に残っていましたが、こちらは有象無象に対する勝率とレシリザに対する勝率どちらを優先させるか血迷っているうちに、わからなくなってしまったといった感じです。そういった時分にとあるツイートを目の当たりにしました。

https://twitter.com/Tetrartenkai/status/1114881844397240320

無断リンクです 問題があればすぐ削除します

埋め込みたかったのですがやり方がいまいちよくわからなかったので、リンクで紹介させて頂きます。僕としてはガブギラの単体性能の低さやエネの色による事故率の高さ、かかる手間等からかなり敬遠していたのですが、このツイートを見たとき、実はガブギラって結構いけるのでは?と思い、カラマネロ型ガブギラの考察を始めました。まずはこのデッキを完コピして回してみた感想として、カラマネロは2ライン立てれば事足りるので、思ったほど事故率が高くないこと。穴抜けが2では穴抜けギラティナグズマと言いにくいこと。先攻は勿論、後攻からでも強いこと。そして、皆の評判以上にGGエンドGXが強いということ。これらを踏まえ、僕とぽこまるはニダンギルルガルガンとガブギラの2つをメインに考察し、レシリザが依然多そうならガブギラ、さらにメタが回ってガブギラが多そうならニダンギルを使うという方針を取りました。この方針に関しては京都CL前日に行われた64人規模の自主大会くりちゃんねるカップが非常に役立ちました。この大会にはCL本選参加者も多く、そのデッキ分布が大会参加者内でのみ共有されるという仕様でした。現在は公表されているので書きますが、当日のトップシェアはレシリザで、凡そ20%を占めていました。対してガブギラの僕を除いた使用者は2人と非常に少なく、この結果を踏まえガブギラを握ることにしました。

 

・デッキ解説

ポケモン 17

ガブギラGX 3 構築のエース。ゲーム中2枚使いたいので、3枚採用。HP270かつハチマキ込みで割と簡単に270点を出せる。現環境はHP270というのがキーワードになっていて、270点をどうやって出すのかが重要であった。HP270によりレシリザのハチマキフレアストライクを耐えるので、相手は6エネGXを使う必要がある。これはどう頑張っても1ターンでは用意できないので、基本的に超有利に立ち回ることが出来る。一方で、こちらも1ターンで3エネをつけるのは困難なので、カラマネロを採用している。相手の裏の育ったポケモンを倒さなくてはいけない場面で、多くのデッキならグズマを使用しなくてはいけない、つまり、ドロサポを使うことが出来ないが、このカードのお陰で、ドロサポを使いながら裏のポケモンを飛ばすことが出来る。

 

マーイーカカラマネロ 各3 超タイプデッキ定番のサポート役。このカードのお陰でガブギラを1ターン起動できるようになる。先攻なら1ライン、後攻でも2ラインで足りる試合が多いので、この枚数での採用となった。マーイーカをプロモにしているのはこの構築のお洒落ポイントで、さいみんじゅつのHP60マーイーカと違い、こちらは10点技を持っている。この10点は額面以上の意味を持っており、90点に化けてくれる場面が多い。僕はこのカードを結構集めて、結果出して高騰させると意気込んでいたが、そうはならなかったのが悲しい。

 

ギラティナ 2 元のレシピでは1枚での採用だったが、先攻2ターン目で絶対に使いたいので、2枚採用。このカードはカラミティエッジの条件を満たすだけでなく、ギラマネロとして、エースの役割も持っている。ギラマネロと後述のアセロラは非常に相性がよく、このデッキの対応範囲を広げることに大きく寄与してくれている。

 

ミュウ 2 後1最強ポケモン。後1で絶対に使いたいため、2枚での採用。このカードは特性によってミラーでの直撃弾から裏を守る他にも、とても強い使い方がある。技サイコパワーは闘エネ、超エネ両対応のダメカン3つ任意バラマキ。これによってガブギラがハチマキに頼らずとも270点まで出すことが可能になる。相手のミュウにも防がれないのも偉い。本選では対フェロマッシ戦でめちゃくちゃ活躍してくれた。

 

カプ・テテフGX 2 最強サーチカード。ベンチ枠の厳しいこのデッキにおいて、ジラーチより確実性の高いこのカードを優先した。カプキュアー、エナジードライブ共に結構な頻度で打つことになる。試合中初動、詰め筋の2回使いたいので、2枚採用(このカードは使いたいが、必須ではないので+1はなし)。

 

デデンネGX 1 最強のドローソース。グズマを使いながら必要なカードを探すことが出来る。一方で、配信卓で325選手が早掛けゼブライカを使っているのを見て、自分の弱さを実感した。初動でデデンネを使いたい場面は少なく、同じレシピを使ったぽこまるが2回デデンネスタートをし、そのディスアドを取り返せず負けてしまったので、何か入れ替えるとするなら、まずこのカードから。要反省枠。

 

 マーシャドー(リセットホール) 1 無人発電所を剥がすために直前に採用したカード。勝ちきるためには採用すべきと思い入れたのだが、1度も活きなかった。そもそも、デデンネやテテフではなく、ジラーチゼブライカで回す型にすればこんな中途半端な採用にはならなかった。これも反省枠。

 

グッズ 16

ネストボール、ハイパーボール、ミステリートレジャー 計9 枠の都合で削ってしまったが、余裕があればネストを後1枚増やしたかった。バリューの高い順に採用枚数を多く持った。トラッシュがそこまで痛手になるデッキではなかったのも追い風。

 

こだわりハチマキ 2 TAGミラーでより簡単に270点を出すためのカード。1枚では心許なかったので2枚採用。素点が190まで届き、ヒードランゼラオラ、テテフまで届くのも偉く、ここを原案より増やしたのは正解だったと思う。

 

エスケープボード 2 逃げ0の強いカードや軽石が無かったので、泣く泣く採用した。テテフやミュウに貼り、逃げ0として運用した。サイコリチャージがベンチにしか働かないので、逃げ0役の果たす役割はとても大きい。カラマネロを縛られても手張りだけで逃げれるので、2枚採用は正解だった。が軽石を早く再録してほしい。

 

穴抜けの紐 3 原案では2枚での採用だったが、2枚だけだと欲しい時に引けず、一時は0だった。流石に入れ替えリソースは必要で、特にギラティナの破れた扉と相性の良い穴抜けの紐を採用した。原案より1枚多い3枚での採用となったのは、3枚なら欲しい場面に引けたり序盤に雑に使えたり、TAG単に対してグズマのように使えることを評価したため。ここも正解だったと思う。

 

サポート 14

リーリエ 4 初動最強サポート。問答無用の4枚採用。

 

シロナ 3 序盤で時点で強いカード。手札をキープ出来るコーチトレーナーと迷ったが、単構築ではないので、こちらの汎用性を優先した。

 

グズマ 3 入れ替えリソース兼詰め筋。2回は言いたいので、3枚。

 

アセロラ 2 ガブギラを1ターン起動出来るカラマネロ型なら必須のカード。ギラマネロビート時は裏にダメカンを乗せる必要が出て、それが負け筋になることが多い(特に対ジガルデ)が、アセロラはそれを消すことが出来る。1~2回言いたいが、3枚は過剰と感じ、2枚での採用

 

ギーマ 1 相手に見えない勝ち筋を持てるカード。ベンチが埋まっている状態なら前のポケモンが倒されないという甘えを粉砕する。ギラマネロミラーになった際にもジラーチなどにダメカンを移すことでサイドを2枚取るターンを作ることが出来る。2枚採用したかったが枠を確保出来なかった。

 

ジャッジマン 1 リセットスタンプがサーチしにくかったこと、マーシャドーのベンチ枠がほとんど確保できないことからジャッジマンを採用した。嫌がらせでないのはこちらは盤面内でエネその他が完結可能なため。

 

スタジアム 3

トキワの森 3 スタジアムを壊せる、超エネやギラティナをトラッシュに送れるという超便利カード。4枚採用では手札にダブつく事が多かったので、3枚採用。

 

エネルギー 10

基本超エネルギー 6 ギリギリの枚数での採用。7枚だともっと使いやすかっただろうが、枠が確保出来なかった。

 

基本闘エネルギー 4 デデンネやハイパーボール等手札をコストにするカードが多い事、ミュウにも闘エネを貼ってしまう場面があることから余裕の持てる4枚での採用。

 

 

 今回の反省点としては、無人スタンプにビビってマーシャドー+ミストレを採用したが、そんな回りくどいことをするくらいなら素直にゼブライカを採用するべきであった。この1枚の差で僕は1試合、ぽこまるも2試合は拾えただろうなと思うと、後悔してもしきれないが、当日の朝までは十分に自信を持って握ったデッキであった

 各マッチでの有利不利及びゲームプランや不採用カード、今ならこうしたな、というのは気が向けば後日別記事にまとめようと思います。

 

当日のマッチアップ

1回戦 TAGバレット 後攻 負け 序盤からかなり有利に試合を進めていたが、ムウマージ2回とマシャカイでサイド5枚を取った後にスタンプを使われ、3ターン止まってしまった。3ターンの間にギーマ実物、テテフ、ハイボ、ミストレ、あるいはデデンネのいずれかにアクセスできていれば勝ったという盤面だったので非常に悔しい。その点で、ゼブライカをボードに置けていればこの試合は拾えていたのではないかと思う。

 

2回戦 ? 後攻 勝ち 相手が先2でディアンシーPS1体しか並べられず、それを倒して勝ち。ダブル無色が見えたので、ランドルガン系統と勝手に予想している。

 

3回戦 ぽこまると60枚完全ミラー 先攻 負け 僕のデッキを完全に丸パクリ(今まで一緒に考察した体で書いてきたが、ほとんどは僕の案 なぜなら彼はバ畜だから)しているやつに自慢のカード(ギーマ)でリーサルを取られて負けた。2戦目がお互い早く終わったので、3戦目のマッチングが発表されるまで一緒に雑談をしていたのだが、対戦相手の名前を見た瞬間「ん?」となった。ネットで知り合った友人だったが本名を知る機会が一度あり、なんか記憶にある名前だな、と思った。一方のぽこまるは全然そんな素振りは見せない。だが、そのちょっとの間の内に自分の中で疑いは確信になっており、つい叫んでしまった。勝ち進んで当たるのならわかるのだが、ドロップも出ない3回戦で当たるとは思っていなかったので、すごく驚いてしまったのだ。対戦準備中にお互い60枚決め打ちでやるからなと言い、ギーマにアクセスされなければ勝ちだな、という盤面までは詰めたのだが、ギーマを引かれて負けてしまった。この対戦がこの日一番悔しかったです。

 

4回戦 フェロマッシ 先攻 勝ち ミュウが大暴れした試合。相手はムウマージ型のフェロマッシだった。自分も考察していたので、苦手なムーブもよくわかっており、特に苦労することなく勝利。

 

5.0回戦 人の良さそうな方とマッチング。かなり雑談の好きな人間なので、色々話を聞きながら対戦準備をしていると、どうやら相手は大阪のゲームバーLotusの開店メンバーらしい。楽しそうだなぁこの人絶対いい人だし今度行こ、と思いながら試合開始のコールを待っているとどうやらマッチングから仕切り直しの様子。別に名刺交換したでもツイッターフォローしあったでもないけど、なんかこういうのいいなぁって思いました。俺じゃんと思ったらコメントでもリプでもいいので一言くれると超うれしいです。チョコありがとうございました。

 

5回戦 小ズガドーンフーパ 後攻 負け 相手のスタートはバンデッドガードのフーパ。だが嫌そうな顔は何一つしていない。僕のスタートはカプ・テテフだったので、相手はなんのデッキだろうと少し悩んだあと、まあとりあえずとネストで出してきたのが2体目のフーパ。この時点で僕の頭に?が3つぐらい浮かぶ。この時点ではとーしんさんのチームが何を握っていたか知らなかったので、特にそれと決めつけることも出来ず、わからないままターンが返ってくる。フーパに対してはギラティナでビートする必要があるためカラマネロを2ライン立てることを目標に立ち回り、相手にターンを返すとなぜか炎エネや溶接工、小ズガドーンが見え始める。さらには悪の戒めフーパまで出てきて、なんだこのやべーデッキはと焦ってしまう。フーパに先に殴られ始めてしまい、そのテンポを取り返せず無理だった。アセロラギーマのお陰で、そこまで不利だという認識はなかったが、ガブギラが捲りのカードに使えないので、後攻を取ったのが本当にキツかったなという印象。

 

 ここで3敗目をしてしまったので、自動ドロップ。僕を養分にしたぽこまるの戦績に期待することに。しかし、6戦目有利マッチのレシリザに対しデデンネスタートのディスアドを捲れずに負けてしまい、彼もここでドロップ。なんとも微妙な戦績になってしまいました。デデンネスタートを2回してしまうようなデッキを渡した僕が弱かったです。

 

 その後は友人らとサイドイベントを楽しんだり、フリー対戦をしたり、打ち上げで飯食いにいったり、中々楽しめたイベントでした。モチベもまた爆上がりしたので、是非JCSやシティリーグ、2020シーズンも頑張りたいなと思えました。