ガルザークカップ振り返り

 月初恒例となりつつある、デュエプレの振り返りを行う。4月は始めたばかりで何も出来ず、そして5月はポケカに優先的に時間を費やした結果、2ヵ月もマスターにすら上がれないままであった。だが、先月は相応の時間を費やしたことで、ついに初マスター到達、さらにその後レート1600を超えることもでき、レジェンド帯に漸近することとなった。結局、レジェンド帯には入れなれなかったが、経験値を積むことが出来たと思う。

 

 まず、4月の振り返り記事で今後の目標について、以下の3点を挙げた。

 

・早急にマスターに到達し、試合回数を確保する

・それぞれのデッキに対する理解と、マッチアップごとの立ちまわりを掘り下げる

・対戦回数を多くとることで、デッキの1枚ずつについて正当な評価を与える

 

 マスター到達は新弾発売直前の21日であった。これを早急と言えるかは疑問が残る。反省すべきであって、今月は初週のうちに到達することを目指す。先月までは、もしかして自分はマスターすら現実的でないほど雑魚なのかと不安になることもあったが、今回は十分自信を持てている。そう難しい目標ではないだろう。

 新弾前はひたすら赤緑速攻の練習をしていた。これについては十分理解を得た自信があるし、対速攻の理解も深まった。また、ボルバルコントロール系やガルザーク、ドロマーハンデスなども触った。唯一ブリザードだけ持っていなかったが、それぞれの有利不利や立ち回り、デッキの軸とスペースの関係なども理解することが出来たと思っている。

 また、こういった上位デッキに対して偉いデッキとして青白速攻を考えていた。これは、赤緑速攻がかなり強いが、ブリザードだけがどうしようもないという欠点をどうにかしようという試みで、ブリザードに強いグライスメジキューラを採用出来る速攻デッキを目指した結果である。コントロール系にもペトローバを採用することで十分打ち合うことが出来る。また、サイバーウイルスとイニシエートの2種族どちらも優秀であるため、盤面に残りやすく、結果としてペトローバがガルザークの破壊時効果の対象となりにくかったり、偉いデッキであるように思われた。勿論、強いデッキではあったのだが、マーチングスプライトを十分数持っておらず、裁きの発表後で作る気も起きなかったため、完成形と言える構築クオリティに達することが出来なかった。結局、これを煮詰めることを諦め、赤緑速攻で数をこなすことでマスターを目指す方針に切り替えた。

 最後の項については、新弾前後どちらにおいても達成できていない。前は上述したようにデッキ考察を資産の都合で放棄してしまった。また、新弾後についてはまだ十分な時間が経っておらず、環境もほとんど固まっておらず、しょうがない部分もあると思っている。今月末には当然1枚ずつに対して深い理解が求められるため、意識したい。

 

 月末の環境についても触れたい。

 まず、最初に数を増やしたのはドルゲーザであった。青緑の2色とアナカラーの2種類が多く見られた。前者は4コス域の当たりを増やしたり、ゼクウを多く採用することで、ショートゲームを目指す形であった。対して後者はロストや除去呪文、ボルギーズを入れることでミラーでキリノを通す回数を増やすことを意識した。また、10ターンを越えるゲームに対しても、ロストなどでボルバルを通されにくくなり、盤面をより強固に作れるようになるなどなっていた。しかし、序盤のハンデスや速攻に押し切られることも多い。そして、ドルゲーザ全体の共通点としてキリノの引き及び先攻かどうかによって勝敗が左右されすぎてしまうというのが大きい。

 これを受けて台頭したのがブリザード系である。新弾での強化は霊鳥と水晶の庭園とトリガースノーフェアリーをもらえた程度であるが、前環境で辛かったイニシエートやエマタイデラセルナが数を減らしていたことも幸いした。

 ブリザードやリース系ウェーブストライカーなど、速攻様のデッキが数を伸ばした結果増えたのが天門デッキである。特に初期はドロマーカラーが多かった。ドルゲーザなど、時間をもらえるデッキに対してはゆっくりドローしながらエリクシアやバルホルスを出せばLOが狙え、また、速攻にもゲートを踏んでもらってバルホルスを出せば蓋することが出来た。そして、月末にはしっかり勝ち切るためにボルバルを入れた5c天門が流行ることになる。ホーリーメールをしっかり積んだことで初動が遅くても、あるいは天門がシールドに埋まってなくてもどうにかなるデッキとして活躍した。僕自身これを29日は愛用していた。が、天門を通しての課題としてウェーブストライカーハンデスに著しく弱いのが問題であった。

 結局、最終盤に強かったのは白抜き4cのハンデスボルバルであろう。序盤の受けとハンデスに厚くした結果、天門、ウェーブストライカー、速攻、ドルゲーザいずれにも有利が取れるデッキであったと思う。現在環境にいるデッキには大抵不利がつかないと考えているが、今後はペトローバやゴンタに苦しめられるだろう。

 

 そして最後にここまで直接の言及がなかったウェーブストライカーについて。天門は除去をザーディアとエリクシアに頼っており、バルホルスの6000ラインを越えるクリーチャーが大量に並ぶのは相当キツい。あるいは、速攻ミラーに対しても盤面の取り合いでウィニー同士のスペック差で有利を取ることが出来る。一方で、軽量除去やハンデスの多いデッキに対しては為す術が無い。毎ターン動いてやっと4ターン目に発動するウェーブストライカーはどうにも使いにくく、4コス域にドローの出来るウェーブストライカーやシステムクリーチャーが存在しないとすぐ息切れをしてしまう。5コス域にアドラスやミストリエスが存在するが、それまでに1枚除去やハンデスされるだけで間に合わない。また、5ターン目にこれらのクリーチャーを出しても裁きで一掃され、相手にアドバンテージを与えるだけにもなりかねないのが問題である。これはただの妄想であるが、後ろに強いウェーブストライカーとして、ブライゼナーガ入りのウェーブストライカーなどどうだろう。単体でドローとウェーブストライカーの起動に寄与できる唯一のカードだと思っている。下のは2秒で作った叩き台である。多分弱い。

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今後の環境は上で言ったように、ハンデスボルバルが増え、それに対抗する形でゴンタやペトローバが増えると考えている。今構想中なのはリースカラーでビーストフォークをペトローバで強化する形である。クイーンメイデンや、イニシエート系も面白いかもしれない。

 

 最後に、今月の目標はレジェンド到達及び最終レジェンド達成である。某氏が2日でプラチナ2から最終レジェンドまで到達したのに感動した。デュエプレは実力をしっかり反映出来る良いゲームなのだろう。運ゲーだの先攻ゲーだの言わずに真剣に取り組みたいと思う。

ボルバルザークカップ振り返り

 1ヵ月ログインしかしてなかったから久し振りに見たらなんかゴールドに落ちてて笑った。ptcgoに時間を割いた結果だし、ptcgoやそれに向けた調整がとても充実したものとなっていたため、後悔も未練もない。今月は先月語ったことの実現をしたいと思う。

Limitless Qualifier4 対戦振り返りと自分語り

 前回のデッキ考察経緯に引き続き、当日の対戦を振り返っていこうと思う。僕自身はそれほど勝てなかったが、ほぼ同じリストで参戦したともぽんさんはday2に行けたし、同一コンセプトのデッキが優勝していたので、参考になる部分はいくつかあると思う。

 

 まず、大会のルールなどについて。この大会で何よりも大事なのは、お互いが相手のデッキを60枚見えた状態で対戦が始まるということである。60枚見えるということは、相手の次ターンなどの最大値がわかるということであり、お互いにそれを前提にゲームプランを構築することが出来る。だから、事前考察でも言ったように、相手に干渉出来る札と相手の思考を歪ませる、増やさせる札については評価が高かった。そして、プールについては反逆クラッシュまでであるから、ちょうど日本のCL京都と同じである。このルールでday1は13戦し、9勝以上がday2に進む。そこでは7戦を行い、2日間の合計でトップ8が決勝トーナメントに進出する。そしてBO3で優勝を決める。僕の目標は2日間を一番楽しむこと。つまり初日に9勝4敗以上するのはマストであった。そして、以下が僕の使用デッキである。なぜこれを握ったかは前のブログを見てほしい。

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 では、僕の1日目の結果を振り返っていこう。

 

〇FTB  先

〇cargo LO 無

×zacian 先

〇baby blacephalon  先

×pikarom 先

×ADPzacian 後

×pikarom 先

〇baby blacephalon  忘れた

〇pikazrom 後

〇baby blacephalon 先

〇ADP zacian  後

×pikarom  先

×Luca-Metal zacian 後

以上、7勝6敗である。それぞれ詳しく見ていく。

 

1回戦 FTB 勝ち

 相手のデッキは以下の通りである。環境考察や事前練習で一度も話題に上がらなかったデッキだった。どう考えても不利マッチである。しかも先手こそ取れたがこちらは1ターン目にザシアンを置けず、後手1でジラーチヒードランに倒されてしまってのスタートだった。

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この時、ザシアンを2枚作った上で、さらにジラーチ☆を埋めて取る余裕はなく、エースバーンVMAXが立たないお祈りか、ジラーチ☆が元から埋まっているかのいずれかにかけるしかないと思っていた。幸いにも、先攻2ターン目にはザシアンが用意出来、バトル場にいたヒードランGXを倒すことが出来た。相手の盤面にはエネが1枚もなく、ロコンも存在しなかったが、次のターンには結局エースバーンVMAXが3エネつけて殴ってきた。先攻3ターン目、初めて山の中を確認すると、なんとジラ―チ☆が存在しないことがわかった。これで75%のゲームにすることが出来る。このターンは、相手のベンチに特性持ちが並んでいたため、スタンプを打ちながらフーパでエースバーンVMAXを削る。次のターンにはエースバーンが回復もせず殴ってきたため、ザシアンを命がけで用意しにいく。結局これが成功し、さらにサイドからジラーチ☆の回収に成功。これでサイドを6枚取り切って勝つことが出来た。

 

 正直、マッチングを見た時点で今日の僕はついてないなと思った。しかし、どうやら流れが来ている。必要札をすべてそろえてゴリ押すことが出来た。

 

2回戦 マグカルゴLO 勝ち

 相手が間違えたデッキで試合を申し込んできて、コイントスすらやらずに投了。だからデッキリストのスクショも残ってない。2戦連続切ったマッチに当たった時は死んだかと思ったがどうやらついていたらしい。

 

3回戦 スピードザシアン 負け

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どうやら僕はついているらしい。相手はスピードザシアンだし、しかもフライパンやメタルゴーグルが入っていない。つまり一方的にブレイブキャリバーを耐える試合が作れる。しかも先攻を取った。と、思った。

 

 実際は先攻1ターン目はヤレユータンスタートしただけで終わってしまい、後1ブレイブキャリバーされて種切れ負け。一番ついてない人間は僕だった。結局、この相手はトップカットに進出していた。是非そんな強者ともっといいゲームがしたかった。それだけが悔しい。

 

4回戦 小ズガ 勝ち

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ついに来た鬼門のマッチ。結局、僕のメタ読みは無駄だったのか?と思いたくなるほどマッチング運は悪い。しかし、先攻を取れた上に、相手も1ターン目は溶接工を打てないスタート。先攻2ターン目には1エネついたズガドーンをボスで倒し、返しでも相手は動けずザシアン生存。2ターン目はも入れ替え+ボスでオドリドリGXを倒すことが出来た。後攻2ターン目にはズガドーンが起動しザシアンを倒されるが、先攻3ターン目にはマリィを打ちながら、裏に新しいザシアンを用意する。相手はこれを呼び出す札が存在せず、前にいたフーパを倒してターンが返ってくる。前のターンの不撓の剣や願い星、デデチェンジなどでグレキャ、ジラーチ☆デリバリーセット、メタルソーサーをすべて揃え、相手のデデンネGXを倒して6枚取り切ることが出来た。

 

 ボスやマリィの手順は前後したが、練習でのイメージ通りにプランを遂行することが出来た。普段のルールではやはり小ズガは不利だろうが、相手のデッキに手札干渉も裏を呼ぶカードも入っていないのがわかっていたからこそ出来たプレーで、このルールだからこその勝利である。だからこそ、僕のデッキのカード採用に自信を持つことが出来た。相手にケアを要求するカードはそれだけで偉いのである。

 

5回戦 ピカゼク 負け

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ついに有利マッチを踏むことが出来た。このマッチアップのプランはパルスワン+ピカゼク+ジラーチ☆で6枚取ることである。特に、この相手の場合、祠が1枚は絶対に生存し、大きなお守りも入っていなかったため、ピカゼクに2度動かれることがほとんどない。圧倒的有利なはずである。

 しかし、今度はバリヤードスタートで何もプレーできず。相手はパルスワンスタートで、サンダーマウンテン+スピードエネをプレーしてからデデチェンジ。コケコ☆やエレパを2枚使われるだけでライトニングストームを耐えなくなるが、なんやかんや相手が何も引かずに生存。結局送電でターンが返ってくる。先攻2ターン目にはザシアンを用意出来、パルスワンを倒すことに成功。返しでピカゼクにフルドライブをされる。結局、祠も入れ替えも引けずにこのピカゼクを3ターン処理出来ず。その間ジラ―チこそ埋め、フーパでピカゼクを削ることが出来たので、最後にはザシアンを用意してグレキャさえ引けたら勝ちという場面までもっていくことは出来たが山8枚の中にある1枚のグレキャをジラーチが引けず。返しでパルスワンに300点くらい出されて負けた。

 

6回戦 三神ザシアン 負け

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こちらも同じくメタ読み成功である。ジラーチ☆を仕込んで三神、ザシアンorデデンネと取れば勝ちである。特に、三神をザシアン2枚で相手する必要がなく、フーパを絡めて間に合うのが偉い。

 と思っていた。がヤレユータンスタートして何もプレーできず。マリィを打っても何もプレー出来ず。結局先2でブレイブキャリバーされて負けてしまった。オワオワリでぇ~す。3勝3敗。

 

7回戦 ピカゼク 負け

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ヤレユータンとミュウしか置けず4ターン何もプレー出来なかったら知らん間に負けてた。ソーナンスの意味わからんつってカード調べてうーんてなってたらもう崖にいた。結局、ソーナンスVの意味はマジでわからん。プランは上にある通りなはずだった。3勝4敗でもう1つも負けられない。

 

8回戦 小ズガ 勝ち

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3-4ラインにいるボスもグレキャもない小ズガはマリィ打ってジラーチ☆用意してたら勝てる。めっちゃ集中してやってたから何も覚えてないが、マリィ打ったら3ターンくらい固まってて降参貰えた。ここで五分に戻すことに成功。あと5連勝でday2である。

 

9回戦 ピカゼク 勝ち

相手のリストが日本語で提出されていて、上手くデッキの出力が出来なかった。のでリストは無し。お守りは2枚あったが、スタジアムを剥がすカードはサンダーマウンテン1枚しかなく、祠が通ってイメージ通りに勝ち。

 

10回戦 小ズガ 勝ち

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まーた小ズガかよと思って何も考えず先攻を取ってしまうが、相手はブルー型。しかも何故か4回もマリガンしてしまう。結局、先攻1ターン目にスタンプを打てたのと、不撓で2エネついたこと、先攻2ターン目から毎ターンマリィを打てたことが響き、種切れで勝ち。この辺りで、ほんまに6連勝あるんちゃうか?と思えてくる。

 

 去年のシティでブルー型ズガドーンを使ったことがあるからわかるが、ブルー型に対して先攻を取るのは最大の悪手である。これについては深く反省せねばならない。しかも、デッキ共有した友人がモクナシゴリランダーに脳死で先攻取って負けたのを笑ってた直後である。拾えたから良いものの、崖にいてするプレーではなかった。

 

11回戦 三神ザシアン 勝ち

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全く記憶にないけど勝ったらしい。クチートデデンネに祠乗りまくって、フーパが暴れてた気がする。あと2試合。僕が蹴落とした人の数を数えてびっくりした。しかし、day2が現実味をおびてきた。

 

12回戦 ブルー型ピカゼク 負け

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ついに来たブルー型ピカゼク。意識していたわけではないが、相手のクオリティが高く、不利マッチになりそうなことを悟る。お守りもスタジアムも多い上に、スタンプを掻い潜らないといけないからだ。とりあえずコイントス勝って後攻を取らないとひたすらにテンポを取られ、2-3-3のサイドプランを強制されると思った。

 

 結果、コイントスに負けてしまい先攻を取らされる。後出しハンマーこそ使われなかったが、順当に送電されてしまう。相手は確実にクリティカルなタイミングでスタンプを打ってくるのだから、落ち着いてプレーするべきだったが、後々パルスワンが暴れることを危惧してザシアンでパルスワンを倒す。この時山を確認したが、山の中にジラーチ☆やそれを埋めるためのパーツは全て存在した。返しでフルドライブ+スタンプを通される。入れ替え+ジラーチから復帰してフーパまで用意できたので、ここからはジラーチ☆の準備をするだけだったが、相手に再びのスタンプを通される。結局、そのままマウントを取られ続けて負け。

 

 先攻2ターン目に落ち着いて3-3と取るのを選択するか、スタンプをケアしてジラーチを埋めてから殴りだすかしていたら、結末は変わっていたかもしれない。ついにday2の夢は潰えてしまった。が、4連勝の間夢追い人となれただけでも良かった。僕の所属していたプールだけは進行が遅れていたが、既にともぽんさんがday2を確定させていたのもうれしかった。

 

13回戦 ルカメタザシアン 負け

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相手のデッキ強すぎん?無理やんと思った。だってスタジアムは通らんし、ルカメタのGX技で一方的にザシアンが生存するし、フーパを絡めようにもフライパンやゴーグルが計3枚あってどうにも届かなさそうだし。でも、8勝5敗と7勝6敗では見栄えに雲泥の差があるので、頑張ろうとしてた。とりあえずこれだけは録画が残っているので、見てみると面白いかもしれない。朝5時でプレーはひどいけど許してほしい。

https://twitcasting.tv/poke_ichyo/movie/618892275

(自分で見返したけど、結構おもろい試合をしている、気がする)

序盤終わってたけど、相手が何故かフルメタルウォールしないからワンチャンありそうな試合になった。結局最後の方は僕のプレーが下手というかヘタレすぎて負けた。是非見てみてほしい。

 

 てな訳で、結局7勝6敗で決着した。プレーでもデッキの細かい部分でももう少し頑張れた気はするし、当然悔しいが、一番楽しめたという自負がある。特に、デッキの安定性を下げた結果、序盤に重すぎる3連敗をしてしまった訳だけど、そこからの4連勝は自分でもとても熱かった。すげー興奮していて、上にあるように夜中なのも憚らず叫んだりしていた。こんなに何かに真剣に向き合ったのはとても久しぶりだった気がする。今回の大会は本当に楽しかった。それもこれも一緒に調整して、自信満々のデッキを見つけることの出来たともぽんさんのお陰だと思う。調整についてはお互いの努力の結果だと思いたいが、この短期間に2人の調整で正解デッキに最短で辿り着いたのは彼が提案してくれたからで、本当に感謝している。そして、陰ながらこの人のデッキ好きだなぁと思っていただけで初めましての人に一緒に調整やりませんかと声をかけた僕もとてもグッジョブだった。あの一声のお陰で目標を持って取り組むことが出来た。いつか、どこかでお会い出来たらもっとちゃんとお礼を言いたい。そのためにも早くCLなどが再開することを願ってやまない。

 

 これは自分語りになるが、僕の人生に努力とかトライ&エラーとか緊張感とか一切存在しなかった。中3になるまで、練習とか勉強とか言ってる人の意味が全くわからなかった。前後を比較検討して改善していくということが全てにおいて理解できなかった。だから、スイミングスクールに10年通ってもほとんど成長がなかった(今は人並み以上に泳げるが)し、中学受験塾に3年間ほぼ毎日通ってもひとつも利口にはならなかった。しかも、自分の中で涵養された時間軸は世間一般のそれとはまったく違っていて、期限の決まったタスクは全く無理だった。だからこそ、緊張感とは無縁な人生を送っていた。強いて言えばキャンプ中に台風が直撃したとか、登山中にビバークしないといけないとか、そういう時くらいだ。車にはねられて入院してた時も、おもろwとか言って笑ってた。

 

 そもそもの話、僕は勝負事というのが全く向いてないのだと思う。去年の2月頃から競技シーンのポケカにのめり込んでいた僕だったが、なんやかんや適当に生きていて、確かに練習とかはするけど微妙に真剣じゃなかった。でも、この自粛ムードにあって与えられたワンチャンスには流石に真剣になるしかなく、真剣になったからこそハチャメチャに楽しかった。一人でやってたら言い訳し放題だし、何の責任もないが、今回はその点も違ったのが良かったと思う。次がいつになるかわからないが、この楽しさをまた味わえるように、真剣に取り組もうと思う。改めて、本当にありがとうございました。

 

ボルバルザークカップ振り返り

 1ヵ月ログインしかしてなかったから久し振りに見たらなんかゴールドに落ちてて笑った。ptcgoに時間を割いた結果だし、ptcgoやそれに向けた調整がとても充実したものとなっていたため、後悔も未練もない。今月は先月語ったことの実現をしたいと思う。

Limitless Qualifier4 環境考察からスピードザシアンに辿り着くまで

 こんにちは、いちょーです。今回はLimitless Qualifier4という大会に向けての考察や、デッキ選択についてつらつらと書いていきたいと思います。また、今回の考察は全てともぽんさん(https://twitter.com/tomopon_ptcg?s=20)と協力して行いました。とても楽しかったです。ここでお礼を言わせてください。ありがとうございました。そして、DAY2進出おめでとうございます。

 

 以下常体(ポケ勢並感)

 

 カードプールは日本でいうところの反逆クラッシュまでで、リザードンVMAXやオーロンゲVMAXをギリギリ含まない。そして、ルールについてだが、デッキをお互い見せあった状態でのBO1である。調整中は常にこれを念頭に置く必要があった。同一プールでの大会が2週間前にも行われていたため、まずはそれについての検討から始める。上位入賞者やデッキ選択、さらにその細かい採用については以下を参照しながら読んでいただくと捗ることと思う。

https://limitlesstcg.com/tournaments/?id=263

 

 上位トップ8について見ていって、初めに目を引くのはピカゼクの多さである。特に、ジラーチに薄く、マオスイまで採用した形が結果を出していたことが窺える。これは、ジラーチがドラパ対面での負け筋となるということ及び、タチフサグマに対して入れ替えリソースの枚数、特にライライが相手に麻痺を押し付けられる回数を意識してのことだろう。ピカゼクは間違いなく環境トップであるが、デデンネに比重が寄った結果、三ザシ系には不利が付くようになっている。また、調整する場合はミラーが頻発するであろうことを忘れてはならない。そして、このデッキに有利を取る方法は、ピカゼクを2回動かさないことが第一に挙げられる。逆に、2回の行動を許した場合、サイドプランをぐちゃぐちゃにされてしまう。つまり、パルスワンの打点がとんでもないことになり、3-2とサイドを取るのを強要されるということである。

 

 ついで目立つのがドラパルトVAMXと小ズガドーンである。前者はVMAXの不安定さを2エネという軽さとミストレ対応という点で上手く解消したデッキであり、ホラー超やジャイアントボムなどと絡めることで非常に緻密なサイドレースを刻むことを得意としている。特に、カラマネロを全く採用しないリストが上位に残っている。これは、カラマネロを必要とするエネテンポの試合ではそもそも勝てないことと、デッキが複雑になりさらにミラーに弱くなってしまうことなどが原因と考えられる。だからこそ、このデッキに対して有利を取る方法は、青天井やそれに近いアタッカーでドラパをワンパンすることと、相手のエネテンポを阻害することであった。だからピカゼク(のパルスワン)や、小ズガを苦手としているが、三神系やその他有象無象には滅法強く、この位置にいると考えられる。

 

 そして、小ズガについて。自粛以降に始めた人にとってもすぐ集められるデッキだから、使用者が多く、だからこそ結果を残したと考えている。確かに、ちゃんと回れば強いが、ちゃんと回れば強いの域を出るデッキではなく、相手が遂行プランをしっかり持っていた場合、一気に苦しくなる。つまり、一見有利に思えるドラパ対面でもホラー超+ボムなどを用意されると必要な溶接工の回数が膨大になってしまい、五分前後のゲームになってしまうこともあるということである。幸いなのはオドリドリが1ターンで倒されることがないということだが、ミミッキュを絡めて簡単に止められてしまうこともある。逆を言えば、ドラパが小ズガを意識した場合、この3枚はまず入ってくるだろう。また、このデッキは相手のベンチを呼び出すカードを打つタイミングや入れるデッキスペースがほとんど存在しないが、それが相手にバレていると相手のサイドプランを押し付けられてしまい、猶更スタンプに弱くなるなど、デッキビルドがとても難しい。

 

 さらにもう1つ注目すべきデッキとして、もはや古豪の一角となった三ザシの存在がある。上述したように、ピカゼクに有利を取る余地がある。当然、デッキパワーは健在であるから、大会を15戦して当たるよくわからないデッキに対しても勝率が高いだろう。一方で、VMAXに対しては要求されるエネが過剰になりすぎ、不利になりやすい。これを如何にして解消するかというのがカギだが、現在VMAXはドラパ程度しか存在しないため、ある程度容易に対策出来る。例えばクラハンやマオスイなどがそれだろう。

 

 その他のデッキについて詳細に言及することはないが、まず、考察すべき環境を以下のように想定し、出発点とした。

tier1 ピカゼク

   ドラパVMAX

   三ザシ

 

tier2 小ズガ

   スピードザシアン

   タチフサグマ

   エネコロロLO

 

tier3 TAGバレット(ソルバースト軸)

   MM3(炎、超)

   パルスワンゼラオラ

 

この中で、上位のデッキから検討を開始した。当然、目指すべきは全対面有利であるが、特に上位の3つに五分以上というのを目標にデッキ探しを進めた。各デッキの理解度を深めることと、考察序盤はミラーのなるべく発生しないデッキについて優先して検討することを意識した。

 

 まず、ドラパルトについて検証を進めた。新規で特に理解度の低いデッキだったからである。三ザシについてはホラー超エネとボムを1回絡めるだけで十分有利になることが判明したが、一方で、やはりピカゼクのパルスワンが暴れるのをどうすることもできなかった。ただ、それ以外の対面での勝率は高く、僕自身好きで一定の勝率を誇っていたデッキだったため、スパー役として残すこととした。

 

 次に考えるべきはピカゼクに有利の取れるデッキであるが、ピカゼクをワンパン出来るGX,V以下を中心としたデッキが望ましい。今回注目したのはスピードザシアンと呼ばれるデッキタイプである。このデッキの魅力は、現環境で最もパワーの高いザシアンVを自然に採用出来ること、三ザシに比べてデッキスペースが存在することからメタカードやギミックを仕込めることなどである。特に、回収ネットのおかげでジラーチを絡めた展開を作りやすく、メタルソーサーを高速で集めることや、ジラーチ☆を的確に使うことが容易になったというのが大きかった。

 

 スピードザシアンの原案は、Q3である日本人の方が使われていたものを参考にさせていただいた。ジラーチ☆ギミックを重要視した結果、3-2で取らせてマウントを取るデッキ、つまり、ピカゼク+パルスワンや三ザシに対して、有利になっていることが判明した。また、戒めの祠やジグザグマといった打点を刻むカードが多いことから、230では微妙に届かないところに対しても窮屈さを感じることはなかった。

 

 このデッキが特に手応えがあったため、以降はこれに的を絞って調整したその記録になる。

 

 しかし、いくら手応えが良いとは言っても、ザシアンが3エネ起動で、エネ加速がメタルソーサー4枚しかなく、230点しか出ないこともあり、VMAX、つまりドラパルトデッキに対してサイドを取り切ることが困難であった。ドラパVから2枚、VMAXから3枚、ジラーチ☆で1枚と取れる、特に先2でボスを絡めて取れる場合は勝てるが、逆にドラパVを取れない試合は全く歯が立たないことが判明した。幸い、VMAXで環境にいるのはドラパのみだったため、これに絞ったメタカードを模索することとなった。

 

 ドラパルトとの対戦で必要なのは打点を刻めるカード、つまり軽いエネで動かせるカードである。あるいは、エネを毎ターン1枚割れば相手はいつまでも殴りだすことが出来なくなる。そもそも技のダメージを受けないザマゼンタVも候補に挙がってくる。今回検討したのはそれぞれ2エネ、1エネで殴れるアタッカーのクチートGXとフーパ、そして、エネを割れるクラハンやギラティナルカリオ&メルメタルなどである。それぞれ解説する。

 

 クチートGXやフーパは手軽に90点以上が望めるアタッカーである。ザシアンの230点と合わせて、ドラパルトVMAXを倒すことが出来る。特にフーパについては超抵抗のおかげで、ダイファントムを一度耐えることすら可能だ。ドラパ側が特性持ちを1枚も出さずに試合を作るのは難しく、フーパは有用に思えたが、僕がスパーを重ねるに連れて、フーパをケアするのはそう困難ではないとわかった。1枚だけで不利を覆すほどではなかった。そこで、クチートGXを絡めて無理やり盤面を作ることにした。クチートGXがこのルールで果たす役割は大きい。相手は常にクチートをケアしたプレーを求められる。考えることを1つ増やすだけで偉い。特に、デデンネを早期に消費させることが出来ればサイドプランのイメージも立てやすくなる。また、LOや電磁障害ルクシオレントラー)に対して安定した打点で連続して殴れるこのカードはとても優秀であった。

 

 ドラパルトを使っていて一番苦労するのがエネ周りである。カラマネロを入れるとデッキが弱くなってしまうが、ないとエネ破壊に異常に弱くなってしまう。僕はカラマネロ抜きこそ強いと結論付けていたが、だからこそエネ破壊はとても有効である。クラハンについては、確実性がどうしても気になった。気性の安定しない僕がこの結果に一喜一憂するのはその後の試合に影響を及ぼすだろうし、そもそも必要な時、つまり序盤に的確にエネを割れるのかとても怪しいのも問題だった。ルカメタのGX技についても、確かにGX技は余るのだが、これに2エネ割く余裕があるのなら、クチートフーパで殴った方が先決だと感じた。

 

 ギラティナについては、確実であることと、相手のプレーの選択肢を狭められることから積極的に検討した。前者について、状況さえ満たせば、クラハンより優秀なのは当然である。後者についてだが、相手のリストを見て戦う以上、相手の手貼りの選択肢を制限できるというのはとても優秀であった。例えば、これは違うデッキの話になるが、バトル場ピカゼクでスタートしたピカゼクデッキの先攻1ターン目に、前にスピード雷エネを貼る裏目を与えられるといった具合だ。基本雷を貼って手札が2枚少ないか、相手がエネを1枚割られた状態からスタートするか、といった試合にすることが出来る。結果ギラティナが出せたかどうかは重要ではなく、そのケアを押し付けられることが大事なのである。ドラパvsザシアンでも、ホラー超エネの果たす役割は大きい。特にフライパンをつけたザシアンに対してダイファントムは100点しか入らず2回耐えることが出来るが、ホラー超に1度触れるだけで気絶してしまう。これを回避出来るギラティナはとても優秀だった。しかも、1回エネを割るだけでダイファントムを打てないターンを1度作れることが多いこともわかった。これを受け、ザシアンにギラティナを入れるのはかなり良い選択肢であると考えた。

 

 ザマゼンタVについては、遂行が遅く、ザマゼンタ単体で勝てる試合は少ないというのが問題であった。特に、エネを準備するターンにベンチで普通に5点乗るのが弱い。ダイファントムを2回喰らうと、アサルトジェット圏内になってしまう。勿論、ドラパを進化させないことで拾いやすくなる試合は多いが、にしても扱いにくかった。なお、フライパンをつけたザマゼンタVは小ズガに対して6エネ要求することが出来、しかも毎ターンズガドーンを倒せるため、結構偉い1枚である。

 

 いくらザシアンの構築自由度が高いとは言え、全部を入れられるはずはないので、特にバリューの高いクチートフーパギラティナを採用してスパーを続けた。この時、小ズガに対して相当の意識を向けていたため、ポケモンの道具に「鋼鉄のフライパン」を採用することに疑いを持てていなかった。これについては後述する。

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 結果として、ドラパVMAXに対しても五分、あるいはそれ以上の見込めるデッキが仕上がったという自信があった。特にフーパは革新的である。ピカゼクに祠を割られ、しかもお守りまでついたとしてもフーパが手軽に倒すことが出来る。

 

 次はこのリストが、その他のtier2以下のデッキについてどれだけ勝てるのかという段階である。つまり、小ズガ、タチフサグマ、エネコロロLOに対してである。

 

 まず、鬼門の小ズガについて。まず回して思ったのは、これはタイプ相性の問題ではないということである。毎ターン溶接工を打たれれば負けるし、打たれなければ勝てるといった具合であった。その際大事になるのは、マリィやリセットスタンプをどれだけ打てるか、そしてオドリドリをどれだけ迅速に処理できるかという点である。そして、フーパジラーチオドリドリを取りながらサイドを詰めて、最後に呼び出されないザシアンを準備しながら不撓の剣でジラーチ☆関連を揃えれば十分間に合うことが判明した。逆に、それを越える周りをされた時にはどのデッキであっても勝てないから諦めるのが先決であると感じた。

 

 次いで、エネコロロLOについて。これについては、ともぽんさんの友人が検討をしてくれることになっていた(気がする)ので、あまり触れなかったが、クチートGXとフーパが人形やチラチーノを取りやすく、ザシアンのお陰で超越もされないことからフリーザーGX型には十分試合が出来ると考えていた。とーしんさんたちが使ったルカメタで殴れるタイプのLOについては全く思いつきもしなかったが、あれについてはかなり厳しい試合を強いられるだろう。

 

 最後にタチフサグマについて。これについてもクチートGXとジラーチ☆の活躍するマッチである。タチフサグマが殴り始めるまでにフーパで手軽にサイドを取りにいくことが出来、またタチフサグマが殴り始めた後、回収ネットなどで単騎の状態を作られても2つの勝ち筋を追うことが出来るようになっている。1つはクチートの特性で手札に抱えたイベルタルなどを呼び出し、それをグレキャで取る方法。これについては、グレキャ+ボスまでそろえると、その場に唯一残っていたタチフサグマを倒すことが出来、2ターンもらえるようになる。また、それが叶わない場合でも、ジラーチ☆の技でごり押せる可能性を残している。

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こちらのプランを取る際、相手はクチートGXをケアしてデッキや手札のポケモンの総数が減っている状態であり、そこにスタンプを交えながらフライパンジラーチでこの技を使うと種切れ勝ちが結構現実的なものになっている。

 

 以上より、スピードザシアンがこの環境の正解であることに対して疑いがなかった。ここまで読みきってエースバーンVMAXを絡めたデッキを使う人も少数だと考えていた。しかし、やはりドラパルトに対して一抹の不安が拭えないでいた。この時目についたのが、メタルゴーグルであった。これを付けることで、ジグザグマの癇癪ヘッドや、ダイファントムの5点を防ぐことが出来る。このプランが通れば、ザシアンがドラパルトに2ターンで倒されることはなくなり、いよいよ有利が確定的となる。この時、ゴーグルをつけていても問題となるのがホラー超エネルギーであったが、PTCGO内の仕様により何故かゴーグルを付けたポケモンにはホラー超の効果が通らないことまで発覚した。これはメタルゴーグルの採用を確信するには十分であった。そして、ギラティナの枠を変更する余地さえ残った。

 

 その後の調整で問題になったのが、お守りとスタジアムの多いピカゼクである。特に、相手はグズマハラのお陰でスタジアムにもお守りにも触りやすいのに対し、こちらの祠やツールスクラッパーはいつプレーできるのか不明瞭なところがあった。本来有利と思っていたが、これをひとたび通されると一気に苦しくなることが判明した。特に、フルドライブ→タッグボルトの2枚抜きがどうしようもなく、ミュウの採用に至った。この時、調整過程でピカゼクに対してクチートGXスタートが頻発し、負け筋になりすぎてしまったため、クチートGXを抜いてしまった。マッチングを振り返ってみればそれでもよかったと言えるが、デッキパワーを最大化する上では欠かせないカードだったと今は反省している

 

 また、ミラーやドラパルトに対してメタルゴーグルにいつ触れるのかはとても重要であったため、冒険のカバンを採用することで最終稿とした。それが以下のリストである。

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次のブログでは、大会のマッチアップや反省点、そしてこのデッキのそれぞれのマッチアップについてまとめようと思う。では、ここまでお付き合いいただきありがとう。

 

 

  

PTCGO解説

 世界を取り巻く現状にあって、PTCGOを最近始めた、あるいは始めてみたいと思っている人は少なくないだろう。そういう人の助けになるようなものをここに記そうと思う。

 

 まず、PTCGOは日本語では無い。が、中学英語と、日本語版のカード知識さえあれば十分に理解することが出来る。英弱ホイホイだったアカギ◇もテテフのレギュ落ちで見なくなった。気にすることはないだろう。

 

 始め方、特にアカウントの作り方などについては多くの方が既に紹介済みと思うので、そちらを参照いただきたい。僕は最初の1デッキの作り方について照準を当てることにする。この時、ある程度課金するパターンと全く課金しないパターンについてそれぞれ説明を与える。当然、石油王について言及することはない。

 

 まず、ある程度(1万とか5000円とか)の課金をする人について。無課金の人もぜひ読んでほしい。PTCGOにはトレードに出せるカードと出せないカードの2種類があり、課金で手に入るカードは前者である。一方で、トレードに出せないカードはゲームを進めていれば勝手に手に入るようになっている。このゲームにおいて、カードを得るというのは基本的にトレードで欲しい特定のカードを交換してもらうということである。

 

 課金で最初に買うべきは最新弾のパックだ。これをトレードの資本にカードを集める。古いパックは単価も安いが、トレードにおける通貨としての価値も比例して低く、また需要が落ちていることもあって扱いにくい。古い特定のパックが剥きたいなら、ゲームを進めて集めることをお勧めする。

 

 現環境で勝てるデッキで、しかもある程度安いとなると限られてくる。たとえば5000円の初期投資では60パック程度買えるだろうが、これで組む場合のおすすめは小ズガやタチフサグマだ。1万円となると選択肢が広がり、三ザシやMM系列にも手が届くだろう。これを使って資本を蓄えることで、2つ目のデッキも見えてくる。

 

 では無課金で始める方について。この場合、ゲーム内コイン(以下トークン)を500貯めるところがスタート地点になる。エルレイドデッキが無料でもらえるため、これを使ってテーマデッキ戦を行う。弱く少し苦労するかもしれないが、相手が投了してくれて捗ることもあると思う。この報酬で500トークンを集めれば、テーマデッキを買えるようになる。これを使いまたテーマデッキ戦を進める。これによってトークンとトーナメントチケットが集まる。トークンで得られるパックはトレードが出来ないが、トーナメントチケットを用いて参加する大会(これは常時開かれている)では、勝利報酬としてトレード可能なパックを獲得することが出来る。

 

 つまり、無課金にとっての最初のゴールはトーナメントチケットをこつこつ集め、さらにそのトーナメントでトレード可能な資産を持つことである。このトーナメントはテーマデッキ専用のものもあるため、カードの弱さは問題にならない。

 

 無課金であろうとなかろうと、ある程度トレード可能な資産がたまった場合、トレードによって資産を増やすというのが見えてくる。つまり、安く仕入れて高く売るということだ。この手法が案外通用する(らしい)。僕はこれに精通している訳ではないが、詳しく、具体的におすすめなトレードルートまで説明した記事も探せば出てくるだろう。これを繰り返せば、わずかな初期投資だけで、十分な資産を実現できる。

 

 ただし、総じて注意すべきなのはトレードする場合、自分でトレードオファーを出すべきということだ。上にあるように皆が儲けたい一心でトレードを出すため、基本的に割高になっている。すぐ交換が成立するのは魅力なので、それも全然ありだが、資産がないうちは自分で相場を見極め、自分で出したトレードオファーをなるべく安く成立させるということが必要になる。カードのレートは調べればいくらでも出てくる。

 

 ざっくりとにはなったが、これで1つ目、あるいは2つ目のデッキまでの道筋は見えたと思う。それが実現すればさらにPTCGOが楽しくなるし、加速度的に作れるデッキも増えるだろう。では、ここまでお付き合いいただき、ありがとう。

カチュアカップ振り返り

 デュエプレを始めて最初の月末が終わった。カチュアカップについて振り返りたいと思う。

 

 まず、デュエプレを始めた当初の目標は、レジェンド到達であり、そのために4月は昔を思い出すこと、マスターで対戦回数を積むことを目指していた。結論から入ると、そのいずれも達成することが出来なかった。プラチナ2を最高位に、そのままシーズンが終わってしまった。その原因について掘り下げる。

 

 まず、始めたばかりの頃は当然カード資産が揃っていなかった。そのため、デッキ選択に幅が無く、持っているデッキと環境が噛み合うのを待って勝ち星を積む必要があったのが、ハードルであった。カード資産を揃えるためにシティバトルなどに時間を割き、それで疲れてしまってランクマッチをしないで終わる日も多かった。要するに、時間と資産の両方に恵まれていなかった。また、先月は環境終盤に新弾が追加されることが予めわかっていたが、それに対する研究もおざなりであったことがあげられる。環境で十分勝てるデッキを見つけて、実際に勝てていたのにもかかわらず、真面目に試合回数を重ねることをサボっていた。そうこうしているうちに、新弾が登場し、環境に完全に置いて行かれた。カード考察も真面目にやっていなかったため、何が強いのか全くわからず、適当にブリザードを回していたが、ミラーで7戦連続後攻を引くなど、全く安定しなかったため、その後のデッキ選択は混迷を極めた。

 

 イニシエートやガルザーク、ボルバルコンと色々触ったがどれをとってもトリガー運が悪いとしか言いようのない日が2日続き、完全に心が折れてしまった。その夜にはやる気を取り戻し、最終日は本気でマスターを目指す気でいたのだが、色々なことが起こってしまい、それも叶わなかった。色々とは心理的なハードルと、物理的なハードルとの両方を含む。

 

 自分の取り組みについては反省するところしかない。今月は早急にマスターに到達することを目指す。プレイングについては、ある程度思い出してきたので、今後はそれぞれのデッキに対する理解と、マッチアップごとの立ちまわりを掘り下げていこうと思う。また、対戦回数を多くとることで、デッキの1枚ずつについて正当な評価を与えられるようになることを目標とする。

 

 そして、デッキについて。まず、新弾が追加されるまでの環境については、ガーディアン系のデッキが頭ひとつ抜けていると考えていた。ペトローバが強く、ペトローバ自体やペトローバを処理できるスパークの入った白を中心に環境が形成されていたと考えている。勿論、リーフとアクアンを中心とした青も忘れてはいけない。青白系のデッキが好成績を残す中で、コントロール色を強めたアクアンブラックが台頭し、白系は向かい風の位置にいたが、ガーディアン側の研究が進んだお陰で、ガーディアン有利と言えるようなデッキが出てきた。速攻からコントロールまで、広く対応できるこのデッキは確実にトップだったととらえている。その裏で、クエイクゲートやサウザンドスピアを入れたボルコンや二角系も存在はしたが、勝ちきれるデッキではなかったように思う。序盤のプランが弱く、相手に先攻を取られてペトローバを置かれると対処が大変になるのが問題であった。

 

 新弾が登場して以降、最初はブリザード一強のような状況が続くと思われたが、意外にもすぐメタは回った。まず最初に出てきたのが赤緑速攻で、ついでイニシエート系も対ブリザード戦線に名乗りを上げた。赤緑速攻はブリザードメタに増えたバーストショットなどが苦しく、すぐに見かけなくなったが、イニシエートはその後も環境に残っている。イニシエートのペトローバに対抗して、あるいはミラーでの盤面優位を決定的なものにするためにブリザードデッキにペトローバが採用され始めるのと同時期に、ガルザーク系の盤面コントロールが増加してきた。ガルザーク系はバーストショットを自然に採用できる色であり、また、ペトローバをある程度容易に処理できることから、双方に一定の勝率を見込めたのが優秀であった。ガルザーク系はコッコルピアから出すタイプと、カチュアから出すタイプとがいたが、ガルザークが真価を発揮するのは盤面にガルザークが2枚並んで以降であるため、2枚揃えやすいカチュア系が優秀であったと考えている。

 

 現状、どういうデッキが最終上位にいたか把握していないが、ガルザーク系が強かったのではないだろうか。これに対し、ハンデス系が復興するのではないだろうかと予想している。

 

 改めて、今月は早急にマスターに上がることと、1戦から得る学びの質を高めることを意識して取り組もうと思う。では、ここまで読んでいただきありがとうございました。